ワイやで。

今週は忙しいのに、まーたPROとしての仕事が降ってきてしまったようだ。今回は「減価償却」について説明する。多くのビジネスマンが知っている知識だろう。なので、アイドルという炎上要素を持ってくることで反応を大きくしようと思う。日経ビジネス、ハフポス、弁護士ドットコム的な手法だ。文末に免責注意事項を記したので有識者の方にはご確認頂けるとありがたい。

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◾️減価償却って何や?

減価償却とはお金を払ったコトに対してその時点で費用にするのではなく、10年や20年と言う期間でゆっくり費用を振り分けていく手法だ。

個人の感覚ではお金を払った時点こそが費用という認識があるだろう。確かに、キャバクラで4万円を支払えばそこで手にする楽しみは終わりだ。

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ソニーのゲーム機、プレイステーション4(PS4)を買うのに4万円を支払った場合はどうだろうか。PS4は買った初日だけが楽しめるのではなく、その後の数年間にわたって楽しめる。PS4を4年間使い切ったとすれば、気持ちの中では毎年ごとに1万円ずつ払ったと言ってもいいのがわかるだろうか。

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会計士では「PS4に4万円払ったけど4年間使うから。1日計算で27円ずつ費用化していくわ」なんてことを言う奴がいる。内部留保と違い、会計に詳しい人間は減価償却の話を日常会話に盛り込んでくることが多いように思う。

◾️この話を企業に応用して説明するんですね!

その通りだ。では、4年間楽しむ予定のPS4について、企業の見方を解説しよう。100年後にもPS4が楽しめる可能性はほぼゼロだ。そのため、一定の基準でPS4が使える期間を4年と設定する。

PS4を生産する工場を考えてみよう。PS4をつくるため、新しい土地を1000億円で購入する。その上に工場(機械、設備を含む)を400億円でつくる。その時点で企業は1400億円を現実に支払っても、1年間で1400億円を費用にするわけではない。この場合、工場の400億円について稼働していく4年間のうち、4分の1の100億円を1年目で費用とする。2年後も100億円の費用、3年後も100億円の費用、4年後も100億円の費用だ。

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工場に支払った400億円は4年間にわけて費用とする。工場は4年後も見た目としては残るが、その時にはPS5の登場などで、今までの製品は売れなくなる。つまり、その工場に価値はなくなるからだ。

工場を作った時の400億円を1年目で全て費用にすると、そこから4年間でPS4を販売した売り上げと費用が対応しなくなってしまう。工場を作った1年目には400億円の費用となるが、2〜4年目には工場の費用がゼロになる。しかし、PS4は4年間にわたって売れる。では、売り上げと費用を期間で対応させた方がより企業の実態がわかるのではないか。そんな考えから減価償却という手法がある。

◾️わかってるぞ。あえて土地の話も混ぜたんたな?

さすがに、あなたのような知識の深い人間なら一瞬でわかってしまうようだ。工場に払った400億円は4年間で費用にしていくと述べた。だが、土地に払った1000億円については4年間たっても費用にすることはない。なぜか。工場は4年後には売れないPS4しか作れないが、何かを作る空間という土地の価値は4年前と変わることはない。

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工場はPS4を作ることに特化しているためその後に価値はないが、地面の権利である土地は活用できる。その土地の上で次のPS5を作る工場を建ててもいいし、他の製品を作ってもいい。コンサート会場を建てても良い。時間の経過で価値が自然と落ちるわけではない土地のような資産を非償却資産と呼ぶ。発声がしにくいので注意が必要だ。

◾️まとめ

減価償却とは資産の価値をその使用期間で配分して費用にしていくことだ。気をつけて欲しいのは、内部留保のようなメディア限定用語、繰延税金資産のような専門的用語と違い、一般的なビジネスマンにとって仕事に関係する概念ということだ。通常の企業でも個人事業主でも減価償却が前提の世界だ。秋の夜長に、ビジネスの基礎的用語である減価償却について思いを巡らすのも良いだろう。

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◾️免責注意事項(ディスクレーマー)

2回連続でやってしまった。タイトルの話を使わなかったやな。最初に文章を書いているときはアイドルの経年劣化と減価償却を語ろうと思ってたんや。でも、ソニーのPS4の話してたら思いの外にまとまってしまった。こんなワイはハフポスを批判できんなあ。

ワイは今週、忙しいんやで。毎日朝が早くてヘトヘトや。だから、推敲しないで一気に書いてるからその辺は斟酌してな。なんかご指摘あったら勝手に直すやで。

どくたあとは、何かコラボしてみたいトコやな。何が面白いやろか。

◾️追記

アイドルについては、本記事をもう一本書くやで。

馬とかスポーツ選手の話はタメになったやで。どっかでそのアイデア使わせてもらうわ。

経歴見たけどグロービスの人はめっちゃ凄い人やで。ワイが勝っているとしても「減価償却の説明の仕方」だけで、それ以外の実務では手も足も出ないと思うやで。謙遜やないで。かと言って、ワイはグロービスで働きたいとは思わんのやで。ボードだけは堀ッチと一緒に楽しんでもええけどな。

タレントは個人営業主として芸能事務所と契約してるんじゃないのけ?AKBでは事務所所属以外は個人事業主として株式会社AKSと契約してるやで。だからオフバラなんじゃないのかなあ。

ナル氏は既にプロピッカーやで。NP編集から連絡が届かなかったことをワイが変わって謝罪するやで。繰延税金資産を簡単に説明するのは、今から2020年のオリンピックに選手として登場するような困難さを伴うやで。時間かけてやるやで。

多くの会社が税法の耐用年数で会計上も減価償却してるやで。理由はめんどくさいからや。京セラの実態に合わせる手法が会計的にも正しいんやで。ワイに言わせれば、無意思で税法の耐用年数を償却年数にしとる企業は全部粉飾や。

たぶん、調子乗りすぎてどっかで大炎上するやで。ワイはお調子者として人生で何回も失敗したやで。今回のブログもいつものように大怪我するの覚悟してるやで。

会計士、弁護士は人が増えすぎてしまい、年収2000万円とかレアな人になってしまってるやで。金持ちは「会計士」を名乗らず「なんとかコンサルの社長(実は会計士)」って名乗ってるやで。金融の深いトコロにいる人たちも金持ちで羨ましいやで。ワイら会計士からすれば、三菱商事や三井物産の社員は雲の上の存在という認識なんやで。

東芝は悪いことしてるやで。一括償却したやで。G1レースは遠いやな。