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年末特別企画として漫画家・西アズナブル氏へのインタビュー記事をご覧ください。
今回のインタビュアーの「ワイ」はkaikei、エドッコ、ブロンズの3人です。
西氏のホリエモンへの想い、zetumu氏への想いなどを語って頂きました。
ワイ「お忙しそうやで」
西氏「毎月20本の締め切りがあります。もう、わけわかんないです。2日に1本以上のペースで締め切りがあって、管理もクソもないです。走り続けてます」
ワイ「よっ、売れっ子漫画家!」
西氏「僕は隙間産業ですよ、少年誌の漫画連載をしているわけでもない。週刊連載の漫画家と僕のような存在はちょっと違いがありますね。今は安定した収入がありますが安定感はないです。いまだにフリーターの感覚ですよ」
ワイ「福本伸行さんはプロから見てどうなん?」
西氏「福本先生はあえてあの路線で絵を描いていますね。あんな横顔は絶対おかしいですよ。ああ見えているわけないです。でも、ピカソ的な感じでしょうね」
ワイ「水島新司さんはプロから見てどうなん?」
西氏「あのタッチは独特ですね。僕でも描けません。写実性を表現できる人はたくさんいますが、最終的にはキャラクターを動かせる漫画家が凄いんです。新人の漫画家にあったりしますが、背景の絵が主人公みたいな漫画は売れないですよね」
ワイ「ワイの絵はどうやろか。いつも30秒で描いているんやで」
西氏「kaikeiさんは丁寧に描いたら描ける人ですよ。人類を描ける人、描けない人に2分したらkaikeiさんは絶対に描ける人です」
ワイ「西氏はNewsPicksで意識高いコメントするやで」
西氏「やった。NewsPicksはlikeが欲しくてやってますから。likeないとやってられないですよ。北畠さんにはlikeを貰うことが多くて嬉しいです」
ワイ「ホリエモンの絵を描くのが多いのけ?」
西氏「それまで漫画を描いていて、出版社からホリエモンさんの絵を描いてくれって普通に依頼があったんです。その後に収監されるなど事件がありました。ホリエモンさんの獄中記を描くのは使命感ですよ(使命感)」
ワイ「なんで漫画家になろうと思ったんや」
西氏「小さい時に漫画が好きでした。ジョジョの奇妙な冒険がお気に入りでしたね。ただ、小学校、中学校、高校とややヤンキーみたいな生き方をしてきました。大学で同人誌を作って賞をもらったのが漫画家を目指すきっかけでしたね」
「大学を卒業した後は味の素スタジアムで警備のアルバイトをしてました。バイトのマニュアル作ったり、防災訓練に出たり社員みたいになってました。これはイカンと思い、最初は営業をかけて漫画を描いていきました。ブブカやナックルズで仕事を始めてからはだんだんと仕事が増えていきましたね」
ワイ「zetumu氏の絵を描いたようやな」
西氏「仕事が非常に忙しい時だったのですが、思いついてしまったんですよ。もう、頭に出てきてしまった以上は描かないと。zetumuさんの絵を描いた日は仕事がすっごいきつかったです」
「興奮のあまりzetumuさんの絵を描いてアップしたんですけど、本人に確認をとってなかったんですよね。その後に許可をとるメールをした時は怖かったです。怒られたら、zetumuられたら僕は生きていけないって思いましたよ。幸い、喜んでいただけました。zetumuさんはちょっと俗世に降りてこられたというか、スピーカーが壊れてきたのかもしれませんね」
ワイ「NewsPicksはどれぐらいやっとるのけ」
西氏「始めたのは数年前ですけど、最近は全くやってなかったんですよね。久しぶりにたまたまNewsPicksを立ち上げたらkaikei祭りがあったんですよ。NewsPicksがおかしなことになってるって笑いました」
ワイ「漫画家から見て、NewsPicksってどんな感じや?」
西氏「NewsPicksはキャラが立ちやすいシステムなんですよ。例えば、漫画では本人が何を言ってもキャラクターにはならない。謎の男が歩いていたら、町の人たちが噂話をするわけです。読者が『このキャラクターは何だろう』と思うには本人ではなく周りに噂話をさせるんです」
西氏「世界で一番人気のあるキャラクターって誰だと思います?」
ワイ「キリストかな(即答)」
西氏「そうです!キリストは『俺は凄いぜ』って言うのではなく、弟子が絶賛するからあのキャラクターになっているんです」
「漫画家としてNewsPicksのシステムは興味深いですよ。例えば自分のブログをpickすると、そのブログ主に対してコメントがあげられていきますよね。そうすると、外から見てブログ主がどんな人かわかりやすい、キャラが立っていくんですよ」
ワイ「最近は誰が面白いと思うけ?」
西氏「ドイツのカトウさんは面白いですね。ドイツに住んでるってだけでもキャラが立ってますよ。ドイツ地ビールとかも紹介して欲しい。あのブログにzetumuさんが(使命感)を持って絡んだことでさらにキャラも立ちましたね」
「ニャースペーパーでも普通のユーザーを紹介している記事を始めたじゃないですか。あれはすっごい面白いです。NewsPicks内でのユーザーの対立とかも含めて公式でやって頂いたら盛り上がりますよね」
◾️PROの仕業
プロの仕事。
ただならぬ技術。
素人とPROの間には大きな壁がある。
ワイも色紙をプレゼント。
◾️まとめ
西アズナブル氏は紛れもなくPRO。漫画家は個人での技量の差が収入に直結する。
厳しい世界の中で桃白白のような風貌で生きている西氏。
古い紙の世界ではなくデジタル社会の波に乗っているようだ。
なおワイ、この日の記憶もけっこう飛んだ。
また一つ楽しい飲み会を過ごしたわけだ。
突然すみませんが。もしかして都留文化大学の「シクップ」ですか?
私、国文学科、堀君と同級生の旧姓・松木由紀です。
今は横浜市住んでいます。
西さんが「シクップ」ならば、学生時代に家庭教師のバイトを紹介しました。
シクップと堀君が超おしゃれをして授業に来たことなどよく覚えています。
私は福井県宝永の彼と結婚し、毎年ヨーロッパ件に行っているよ!
ふみちゃんともよく話したなあ~。あの頃は不自由もあったけど根拠なく自由でしたね。
西さんと堀君があの頃の異色オーラを持ち続けたまま、業界で活躍されていることを
ホントに嬉しく思っています。それではまた。堀君にもよろしくね。
たまたまこのサイトに行き当たりましたが、もしかして都留文の「シクップ」ですか?
私、家庭教師のバイトを紹介した、旧姓松木です。もし間違っていたら申し訳あません。
福井出身とのことで、ヨーロッパ件の話をしたり、ふみちゃんと良い時間を過ごしたり・・・
懐かしいです。シクップが堀君と二人でおしゃれして授業に来たこととか鮮明に覚えています。
二人が学生の頃のオーラのまま40台に突入してれて、何の関係もない私もシューっと異空間委意識が飛びます。 頑張っていてくれてありがとう!