3月は卒業の季節です。
現代日本人にとって思い出深く感情を揺さぶられる時。
小学生、中学生、高校生、大学生…。
学生には友との別れの季節であり、新しい世界への旅立ちの時。
もちろん、社会人にとっても3月は卒業の季節です。
部署の異動、グループ会社間での異動、勤務地の変更など大きな転機でもあります。
はたして、この卒業とは一体なんなのでしょうか。
・この支配からの卒業?
・悲しいことがあると開く皮の表紙の卒業写真?
・3月9日だから、まぶたを閉じればあなたがまぶたの裏にいる?
違う。
卒業とは出口ではない。
これから始まる新しい人生への…、入り口なんだ!
ご覧いただけだろうか。
前田敦子さんのAKB48の卒業を兼ねて、高らかに歌われたのが「GIVE ME FIVE!」。
当時、多忙なメンバーがファンにも極秘で半年をかけてギター、ベース、ドラムなどの習得に取り組んだ。
実際に、お披露目のライブではいきなり生歌、生演奏で始めたのだ。
その時の会場の興奮と、メンバーたちのつたない演奏。48グループのファンにとっては全てが新鮮な景色だったのだろう。
さて、卒業とはそれぞれの道を進む転機です。
ただ、それだけです。
涙は堪えるな、人生で一番泣いてみよう。
卒業とは出口ではなく入り口。
いつものように、日本の3月には多くの人たちのハイタッチが交わされるでしょう。
◾️この記事はいったい、なんなんだ?
今がつらいか?楽しいか?
その状況は永遠に続かないぞ。
楽しくてもつらくても。
しがみつくんじゃねえ!
ご覧いただけただろうか。
大島優子さんのAKB48卒業を兼ねて、力強く歌われたのが「前しか向かねえ」。
現代日本社会では転職は珍しくない。
一度決めた転職でも、ふと迷う時もあるでしょう。
「もしかして、今までの会社の方が良いんじゃないか」
そんな不安は誰しもある。
そう、大島優子さんが言っている。
新しい世界にビビってるけど、もう後には引けねえ。
旅立ちの時は思いを捨てて、前しか向かねえ。
◾️kaikeiが何かに卒業するの?
しないよ。3月で何かに卒業するみんなへのエールだよ。
いや、エールのまとめさ。
3月で学校を卒業する人たち、おめでとう。
そしてお疲れ様でした。
これから、もっと熱い人生が始まるね。
何も卒業をしない人、こんにちは。
いつから君は歩き出していたのかね?
もう一度、走り出してみよう。
ご覧いただけただろうか。
松井玲奈のSKE48卒業を兼ねて、その魂が歌われたのが「前のめり」。
純粋に真摯に、前を向く歌である。
誰だって挫折のない人生なんて無い。
誰もが回り道をしながら、なにが良い人生かを探し求めて生きているんだ。
何度、挫折してもやり直そう。
希望は体力。まだまだ大丈夫。
人生を見失っていないかい?
未来はまだ続いている。
生きることは走ること。
前のめりに生きよう。
◾️ファッ!?
卒業シーズン。
老いも若きも、感情が揺さぶられ高まって良いね。
卒業など人生の転機の春。四季折々を楽しめるのが日本の良い所。
卒業に、乾杯。