広島東洋カープが25年ぶりの優勝!やったぜ!
こんにちは!
経済誌キュレーションドットコムです。
2016年9月10日は歴史的な日になりました。
プロ野球で広島東洋カープが25年ぶりにセリーグの優勝を成し遂げました。
広島を愛するファンにとって感無量な一日。
過去の広島を支え、移籍しながらもキャリアの最後に広島に戻ってきたベテランの黒田博樹と新井貴浩。
優勝が決まった10日の試合でも神った若手の鈴木誠也など広島ファンにとっては語りつくせぬ一年でした。
広島ファンは言うに及ばず、野球ファンにとっても25年ぶりの広島の優勝は感慨深い結果となりましたね。
緒方監督、黒田、新井と続く胴上げ。
でも、野球ファン以外の人にとっては感動しにくいですね。
というわけで、広島東洋カープが前回に優勝し、SMAPがCDデビューした1991年の思い出に浸ってみましょう。
1991年の夏、あなたは暗黒騎士からパラディンにクラスチェンジした
1991年の暑い夏を覚えていますか?
プロ野球では広島カープは山本浩二監督が3年目のシーズンを迎え、前田智徳、野村謙二郎、達川光男などが活躍していました。
カープが勢いをつけていた1991年7月19日、スーパーファミコンにて大人気のRPGゲーム「ファイナルファンタジーⅣ(FF4)」が発売されました。
主人公は正義の味方には見えない暗黒騎士のセシル。
日本を代表する画家の天野喜孝のデザインのもと、白魔導師ローザ、竜騎士カイン、召喚士リディアなどの記憶が蘇ります。
画像は公式サイトより。
上記の公式サイトに飛ぶと、懐かしい音楽が流れて感慨深くなる大人たちもいそうですね。
日本中で子供たちを熱狂させたFF4。
あなたはパロムとポロムのシーンで感動しましたか?
黒魔道士のパロムはレベルを上げれば全ての黒魔法を覚えるため、試練の山でパロムのレベル上げに熱中してフレアやメテオを覚えさせましたか?
セシルとカインとローザの三角関係を当時の子供たちはどう思っていたのでしょうね。
実はFF4はロールプレイングゲームながら2つのコントローラーでパーティーの分担を2人でわけて遊べる珍しいゲームでもありました。
小さな男の子と女の子が一緒にFF4を楽しんでいたとしたら、25年前の微笑ましい光景ですね。
シムシティーも捨て難いんだよなぁ
誰もがFF4に熱中していた1991年。
しかし、意識の高い子供は街づくり(=政治)のゲームにハマってしまいますよね。
そんなハイエンドは子供が飛びついたのがシムシティー。
住宅地区、商業地区、工業地区などを選んで作り上げる。
火力発電所、原子力発電所などの選択もありましたが、いま思うと内容的には攻めているゲームでしたね。
出典:ミドルエッジ
マップの端っこに工業地区と原発、警察署を建てると良い感じでしたね。
陸地が多いマップの方が有利ですが、海の面積が大きいマップのほうが独自性を出せて楽しいのかもしれません。
なぜ、スマートフォンのアプリで1991年のシムシティーが出てこないのでしょうか。
理解に苦しみますね。
音楽だ!1991年の音楽を知りたい!
そうですね。
N・A・V・I・G・A・T・IONですもんね。
1991年で最も売れた曲が小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」。
1991年1月から放送されたフジテレビの月9ドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌でした。
ドラマでは「カンチ、セックスしよ!」との発言が強烈でしたね。
当時、子供たちが親に「セックスって何?」と質問が連発、日本中の親が困りました。
1991年に流行っていた曲でYouTubeの公式の動画を探したけどありません。
当たり前ですね。
当時はインターネットが発展していませんでしたから。
PCやワープロなどはありましたが、一般人が触れるインターネットという世界はありませんでした。
25年という歳月は世界を変えますね。
1991年の楽曲ランキングトップ10
では、1991年のオリコンランキングトップ10を確認してみましょう。
10位:B’z「ALONE」
アローオーン。
こんな昔だったんですね。
9位:DREAMS COME TRUE「Eyes to me/彼は友達」
こ〜っち向いて、笑って、笑顔でスマイルスマイルスマイルですね。
8位:長渕剛「しゃぼん玉」
1991年は西武ライオンズの清原和博がリーグ優勝と日本一に貢献しましたね。
7位:B’z「LADY NAVIGATION」
N・A・V・I・G・A・T・ION!!
6位:小泉今日子「あなたに会えてよかった」
サヨナラさえ上手に言えないんだよなぁ。
あなたの愛を信じられないんだよなぁ。
25年前、あなたに会えてよかったかな?
5位:ASKA「はじまりはいつも雨」
ぼくは上手にきみを〜、
あいしてるーかい、あいせてるーかいー。
チャゲアスファンが家族にいないとわからないかもしれません。
4位:槇原敬之「どんなときも。」
25年前からどんなときも、どんなときも。
ぼくは僕らしくあるのかな?
25年たってもカラオケで歌われる名曲ですね。
3位:KAN「愛は勝つ」
心配ない唐揚げ。
君のおもちが。
誰かに豆腐。
明日がきつねうどん。
山田かつてないですね。
2位:CHAGE&ASKA「SAY YES」
もはや何もいらない。
「YESと言え!」
積極的ですね。
あれから25年間、ASKAはどう輝いたのでしょうか。
人間の寿命を考えれば25年はとてつもない長さですね。
1位:小田和正「Oh! Yeah!/ラブ・ストーリーは突然に」
堂々の1位が「ラブ・ストーリーは突然に」。
実際、ラブ・ストーリーは突然にはきませんよね。
道を歩いて交差点でパンをくわえている女の子と当たって、学校で再び出会うなんて現実にはありません。
ラブストーリーは現実には偶然には起きません。
でも、広島東洋カープが25年間ぶりに優勝したように。
愛は突然ではなく、長い時間をかけて結実するもの。
この25年間。
カープがもがいていたように、あなたの努力も光を見るかもしれまんね。