NPアワード2018 流行語大賞は「さよなら、おっさん。」 2.0にアップデートせよ!





NPアワード2018 流行語大賞は「さよなら、おっさん。」 2.0にアップデートせよ!

NewsPicksでの流行語大賞が決定した。

経済誌キュレーションドットコムではNP民向けにNPアワード2018を開催。

2018年12月31日の大晦日、流行語大賞を発表した。

大賞は満場一致で「さよなら、おっさん。」だ。

優秀賞は「2.0」「アップデートせよ」の2つ。

入賞は「死ぬこと以外かすり傷」「チア居酒屋」「当事者の大学生です」「アート」「仮想通貨」「メイクマネー」「チア童貞」だった。

「さよなら、おっさん。」の流行語大賞に込めた思い

NewsPicksは6月26日付の日本経済新聞の朝刊に「さよなら、おっさん。」というコピーを載せた全面広告を打ち出した。

それに対して、多くの議論が巻き起こったのは周知の通りだ。

【会社側の「さよなら、おっさん。」の意図(「さよなら、おっさん。」に込めた思い、より)】

・「おっさん的価値観」が日本の経済界を支配し続けると、日本企業も日本経済も衰退し続けてしまう
・ここでいう「おっさん」とは年齢のことではありません。マインドセットや価値観のこと
・もし「NewsPicksの精神がおっさん化した」と感じられたときには、みなさまからの厳しいコメントをいただければ幸いです

ここでは内容についての議論を蒸し返しはしない。

なぜ、NPアワード2018の流行語大賞が「さよなら、おっさん。」なのか?

それは、「さよなら、おっさん。」という言葉が従来の大手メディアから何らかの反応を獲得したためだ。

どんな過激な言葉も、ただ発しただけでは誰にも届かない。

「さよなら、おっさん。」というフレーズがちゃんと炎上した、その事実こそがNPでの流行語大賞に相応しいと言えよう。

換言すれば、なんでもよかったのだ。

「こんにちは、赤ちゃん」でも「おはよう、おばあちゃん」でも「ティファニーで、さよならを」でも「風呂場で朝食を」でもなんでもいい。

たとえマイナスであれ、多くの反応を読んだということが意味を持つのだろう。

炎上商法は狙っても簡単にできるものではない。




その他の流行語 2.0にアップデートせよ!

とにかく、何にでも「2.0」と付けてみよう!

「秋刀魚2.0」「いくら2.0」「お正月2.0」「電卓2.0」「リモコン2.0」………。

今、目の前にある物体が輝き出しましたか?

アップデートしたくなってしまうじゃないですか?

想像力が掻き立てられるじゃないですか?

もともと名前に数字が存在に2.0と付けると、「AKB48/2.0」「SKE48/2.0」とわけがわからなくなる。

とにかく、何にでも「2.0」と付けてみよう!

なんでもいいからアップデートしてみよう!

さよなら、2018年。

そして「2019年2.0」をアップデートするんだ。





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