(トップ画像は漫画家・西アズナブルがキュレーションドットコムに提供)
漫画に応募者の名前が登場! 漫画家・西アズナブルの企画 村上世彰の「生涯投資家」で
漫画界に新しい流れが起きている。
著名投資家の村上世彰氏の書籍「生涯投資家」の漫画化が2019年に文春オンラインで掲載されている。
その漫画を担当するのはホリエモンこと堀江貴文氏が原作の「刑務所いたけど何か質問ある?」を手がけた西アズナブル。
その西アズナブルは「生涯投資家」の第2話に出てくる背景の看板の名前を募集した。
マンガの背景の看板とかにHNとか名前使ってって人いたらいいねとかしていただければと。入れれるかどうか保証はできないですが。
— 西アズナブル (@nishi_aznable) October 25, 2019
ツイッターでの突発的な企画だったが、自分の名前を漫画に載せてみたいという承認欲求の塊たちから応募が殺到。
11月10日に公開された漫画の第2話(リンク)では、公約通り、応募者の名前が漫画に登場。
夜の世界を象徴するCLUBの看板にツイッターでの各アカウント名が掲載された。
本日更新です!背景看板名入れ企画に協力してくれた皆様、探してみてくださいー。あと宣伝もよろしくです
w(重要)
通産官僚のお仕事は「夜の世界で飲む」こと!?──マンガ『生涯投資家』第2話 | 文春オンライン https://t.co/npAmttqvGi https://t.co/dfuQa0EJYw— 西アズナブル (@nishi_aznable) November 10, 2019
今回の企画は無償だった。
ただ、このアイデアを発展させれば漫画のコマにスポンサーをつける手法にも繋がる。
人気漫画「ワンピース」や「キングダム」であれば、その広告効果は計り知れないだろう。
一方、漫画の中がスポンサーだらけになれば漫画の自由度が下がり面白くなくなる、金の匂いを嫌がる人種から批判を受けるなどの危険性もある。
「生涯投資家」では日本経済の発展のために動く村上世彰氏が描かれている。
日本経済の発展のため、漫画ができる事はもっとあるのではないか。
毎月10日に文春オンラインで更新される漫画「生涯投資家」はそんな可能性を感じさせる作品だ。