ソフトバンクG、携帯子会社ソフトバンク株を売却 所有割合は62.1%から40.4%に減少





ソフトバンクG、携帯子会社ソフトバンク株を売却 所有割合は62.1%から40.4%に

ソフトバンクグループは8月28日、携帯子会社のソフトバンク株を売却すると発表した。

ソフトバンクGの100%子会社のソフトバンクグループジャパンが保有する携帯ソフトバンク株の売出しを実施する。

(ソフトバンクG:当社子会社(ソフトバンク株式会社、証券コード:9434)株式の売出しに関するお知らせ

親会社のソフトバンクGが保有する携帯ソフトバンク株の所有割合は62.1%から40.4%に減少する。

売出し価格は9月14〜16日の携帯ソフトバンク株の終値の0.9〜1.0を乗じた価格を仮条件とする。

8月28日の終値(1431.5円)で計算すると、売出し規模は1兆3200億円前後になる。

【2019年6月末時点での大まかなソフトバンクグループの資本関係の図】

携帯ソフトバンク社は自身の株価について、親会社の追加売却の可能性が「当社株式の適切な価格形成に影響を与える懸念材料となっていたと認識しています」と説明。

親会社のソフトバンクGの今後の追加売却については「本売出し以降に当社株式を追加で売却する意向はなく、本売出し後の持分を中長期的に維持する方針を確認しました」と発表した。

(ソフトバンク:株式の売出しに関するお知らせ)

携帯ソフトバンク社は同日、自己株式を取得すると発表。

8000万株(発行済株式総数の1.68%)、1000億円を上限に2020年10月1日〜2021年3月31日にかけて実施する。







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