旧村上ファンド系の投資会社レノ、純利益19億円 2020年7月期 利益剰余金は22億円、自己株式は10億円
旧村上ファンド系の投資会社レノは9月15日、官報で2020年7月期の決算を公表した。
第35期となる2020年7月期の純利益は19億6182万円だった。
利益剰余金は22億5673万円、自己株式は10億9470万円になった。
BSを見ると総資産はほぼ全て流動資産で30億円、流動負債が2億円で固定負債が16億円、純資産が11億円という構図だ。
【2020年9月15日の官報より(リンク)】
レノは投資家の村上世彰氏が関与している。
2020年にはレオパレス株を取得して株主総会で取締役の選任を提案するも否決され、レオパレス株を一部売却。
足元では自動車部品メーカーのヨロズ株を追加取得するなどして株式市場で存在感を放っている。
また、レノの公式ホームページ(リンク)では、村上財団による新型コロナウイルス感染拡大に対する緊急支援活動への寄付などを周知している。
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