株式会社イノベーションが12月21日に上場、イノヴェイションとの棲み分けが課題


株式会社イノベーションが12月21日に上場、イノヴェイションとの棲み分けが課題

東京証券取引所は18日、株式会社イノベーションのマザーズ市場への新規上場を承認した。

イノベーションの上場予定日は12月21日。

イノベーションは法人向けのインターネットマーケティング支援などを手がける。

会社の想定発行価格(2,570円)で計算すると時価総額は約22億円と小規模だ。

市場が大注目の自動運転のZMPが12月19日に上場するため、イノベーションは影に隠れて大手メディアが取り扱わないIPO案件。

一方、イノベーションはその社名から重大な課題を抱えている。

イノベーションで検索しても会社が出てこない

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株式会社イノベーション(証券コード:3970)はその社名が特徴的だ。

イノベーションとは技術革新のこと。

AI(人工知能)や自動運転など人類の技術革新は止まらない。

イノベーション(3970)はその名前のため、インターネットで検索してもイノベーション(技術革新)が出てきてしまう。

株式会社イノベーションはイノヴェイティヴな発想で技術革新をもたらす企業だ。

リクルート出身の富田直人社長のもと、イノベーション(技術革新)に名前負けしないような企業になって欲しい。



株式会社イノベーションと識別するために、技術革新はイノヴェイションに!

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時は来た、それだけだ。

技術革新を意味するイノベーションは「イノヴェイション」と綴る方式もごく一部で流行している。

これまでは小さなコンサル会社の社長などの妄言に過ぎなかったイノヴェイション。

株式会社イノベーションが大企業に発展した場合、会社のイノベーションと技術革新のイノベーションを区別する需要が大きくなる。

その時、「イノヴェイション」が光り輝くだろう。

(トップ画像:株式会社イノベーション公式サイト




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