町田ゼルビアの改名騒動、サイバーの藤田社長「名称は絶対譲れないものではありません」 流れ弾の長崎には謝罪





町田ゼルビアの改名騒動、サイバーの藤田社長「名称は絶対譲れないものではありません」 流れ弾の長崎には謝罪

サッカーJ2の町田ゼルビアが改名騒動で揺れている。

町田ゼルビアの筆頭株主に昨年になったサイバーエージェントの藤田晋社長は10月11日にファンミーティングを実施。

藤田社長は「チーム名の変更は契約の項目に入っていた」などと説明し、チーム名を「町田ゼルビア」から「FC町田トウキョウ」に変えると話した。

既にチーム名を変更する届け出はJリーグに提出され、先月の理事会で承認を受けた。

一方、ファンミーティングではチーム名の変更についてサポーターから反対論が噴出した。

ツイッター上では藤田社長に対して「ドライでサッカーをわかっていないい」と炎上。

翌日12日、藤田社長はブログで改名は確定事項ではないと補足した。

【藤田社長のブログより抜粋】

「18歳のサポーターの言葉に心を動かされた」

「ここで決めるよりも第一回目の話合いの場にした方が良いと判断して、改名を保留としました」

「保留と言ってももう決まってるんでしょ? と思ってる方がほとんどだと思いますが、そうとは限りません」

「私は『頑固』と言われることもある経営者ですが、名称は絶対譲れないものではありません」

「上場企業の立場として納得できる投資に持っていければ良いだけです」




また、藤田社長は11日のファンミーティングでゼルビアのチーム名を「覚えづらい」と指摘していた。

さらには「例えば長崎の上の名前、J2をほんとによく見てる人しか出てこない」とV・ファーレン長崎にも「流れ弾」を飛ばした。

長崎の件に関して、藤田社長はブログで「覚えにくい名前の話で、V・ファーレン長崎の名前を出したのは完全に失言でした」と謝罪した。







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