Amazonで出来なくなった、飛行機を使う登山でガス缶を持っていく裏ワザ
登山家に苦難が訪れている。
登山やキャンプで料理に活躍するのが「ガス缶(ガスカートリッジ)」だ。
手軽に火を使った料理を楽しめる小型のシングルバーナーで、ガス缶を利用する登山家は多い。
もっとも、北海道や沖縄など遠隔地に行くには飛行機を使うことになるが、機内には持ち込み・預け入れの双方でガス缶は禁止されている。
飛行機を使う登山でガス缶をどうすれば良いか。
登山家の間では裏ワザとしてAmazonのコンビニ受け取りが人気だった。
これはAmazonでガス缶を購入、現地のコンビニやヤマト運輸営業所を受け取り場所に指定して、ガス缶を持っていく手法だ。
しかし、2022年に激震が走る。
Amazonでガス缶の受取先にコンビニが選択できなくなったのだ。
2022年よりAmazonでガス缶を購入した際のコンビニ店頭、ヤマト運輸営業所での受取スポットが「危険物(火気厳禁)のご注文」として対象外になったとみられる。
【ショックを受ける登山家とAmazon Helpのやり取り】
ご返信いただきありがとうございます。
一般的なご案内となりますが、コンビニ受け取りが選択できない場合は、対象外商品かと存じます。
明確なお答えができず、大変恐縮ですが何卒ご容赦いただければ幸いです。田中— Amazon Help (@AmazonHelp) November 10, 2022
北海道や沖縄ではアウトドア用品店やドン・キホーテなどでガス缶を購入することは可能だ。
もっとも、空港付近でガス缶の販売先を見つける事は困難であり、時間の制約の多い飛行機旅行では登山の大きな壁となってしまう。
登山家の間では「高い金を払っても良いから、空港でガス缶の販売と回収をするショップが欲しい」との声が広がっている。
ガス缶を愛する登山女子
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