卒業ソングになったから世間に名曲と伝わらなかった神曲3つ あと一つは?





卒業ソングになったから世間に名曲と伝わらなかった神曲3つ あと一つは?

卒業ソングの神曲ベスト3は何か?

バンドやアイドルなどグループで活動しているミュージシャンには多くの「卒業ソング」が存在する。

ファンにとっては「誰々の卒業ソングだから名曲!」と語り継がれる。

一方、そのグループのファン以外にとっては該当メンバーの歴史がわからないため、ただの寂しげな曲に聞こえがち。

しかし、グループの有力メンバーの卒業ソングは、秋元康などプロデューサーも渾身の力を込めて作り上げるため、本当の名曲になっているのではないか。

卒業ソングになったからこそ、逆に世間に伝わっていないのは?

そんな名曲はなんだろうか。

3つ、探してみよう。

山本彩の「僕だって泣いちゃうよ」、橋本奈々未の「サヨナラの意味」、松井玲奈の「前のめり」。

あと一つはなんだろうか。

NMB48、アイドルを超えた山本彩の卒業ソング 「僕だって泣いちゃうよ」

AKB48の姉妹グループ、NMB48のトップと言えば山本彩。

グループに入る前からバンド活動をしていており、その歌はアイドルのレベルを超えていた。

NHK連続テレビ小説「あさが来た」でAKBの楽曲が採用された時、山本彩がセンターに採用されたことからも歌手としての力量がわかる。

歌える、踊れる、しかも仲間たちを統率できる。

純粋なアイドル力として山本彩を超える人間は令和時代にもいないだろう。

そう、思った秋元康が山本彩の卒業時に送った曲が「僕だって泣いちゃうよ」

歌詞はNMBファン向け、山本彩向けの内容だ。

「風は冷たいか?」

「もう冬か?」

「孤独になる瞬間は僕だって泣いちゃうよ」

一般ピーポー向けではない。

誰よりも高い能力でグループを引っ張り、誰よりも高い能力をグループ全てに捧げた山本彩に感謝する歌だ。

乃木坂46の神の橋本奈々未にして神曲 「サヨナラの意味」

乃木坂46のファンにとっては、その音程が流れるたびに涙する曲。

それが橋本奈々未の卒業ソング「サヨナラの意味」。

棘人を「しじん」ではなく「とげじん」と発音する人は間違いなく乃木坂ファン。

経済誌キュレーションドットコムは乃木坂46に対して詳しい解説はしない。

あまり知らないからだ。

しかし、乃木坂46の「サヨナラの意味」は明らかに神曲だ。

橋本奈々未は歴史の残すべきアイドル。

(あと、生駒ちゃんも)

アイドル業界の全選手入場!! SKE48の松井玲奈

アイドルグループの有力メンバーの卒業ソング。

それは、グループのファンにとって、確実に神曲になる。

だからこそ、一般に届かない。

そんな代表曲がSKE48の松井玲奈の卒業ソング「前のめり」だ。

気持ちが入らなくても名曲、だよね?

楽曲「前のめり」の歌詞には、こんな一節がある。

「歩いてもいいんだと」
「大人たちは言うけれど」
「前のめりに 地を蹴る」

AKB48グループ全体が拡大している時に、松井玲奈はグループの中で活動して人気があった。

「まだ、アイドルを続けるべき」
「卒業しても稼げないかも」

そんな声を松井玲奈は、歌詞を作る秋元康も聞いていたかもしれない。

しかし、松井玲奈は前を見た、前のめりになったのだ。

夢を持つ人間は輝く。

それは、綺麗事のように聞こえるかもしれない。

しかし、前のめりに生きる人は確かに輝いているのだ。





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