幻冬舎の見城社長に作家から批判 「作家に最低限のリスペクトない」「印税2%でした」





幻冬舎の見城社長に作家から批判 「作家に最低限のリスペクトない」「印税2%でした」

幻冬舎と社長の見城徹氏に批判が集まっている。

作家の津原泰水氏は5月、百田尚樹氏の著書で幻冬舎の「日本国紀」を批判したら、同社で自著が出せなくなったと告白。

一方、幻冬舎の見城社長は「袂を分かとうと津原さんが言い」と主張、さらには津原氏のこれまでの本が売れなかったと明らかにした。

このやり取りに対して、実売部数・個人情報を晒したうえで「この人の本は売れませんよ」と触れ回るのは作家への最低限へのリスペクトがない、などと多数の作家から見城社長への抗議の声が殺到した。

また、作家の渡辺浩弐氏はかつて幻冬舎で出版した本の印税が2%(原稿料はゼロ)だったと明らかにした。

幻冬舎は今年2月に提携先の経済キュレーションサイト「NewsPicks(ニューズピックス)」とトラブルが発生。

見城社長はニューズピックスに対して「義理、仁義、礼儀、恩義といった『義』に関するものが一つもない」「あらゆることが身勝手過ぎる」などと発言したこともある。





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