不要不急の外出自粛要請、今こそアイドルの力 音楽のレベルが高い女性アイドルグループ5選
新型コロナウイルスの感染の拡大で世界中の混乱が止まらない。
東京都は3月28日の週末では不要不急の外出自粛を要請した。
東京都の小池百合子知事は若い人々がライブハウスなどの密閉した空間で密集、密接に寄り合うという3つの条件が重なると感染が広がる傾向があると指摘。
小池知事の発言を受けて日本中でアイドルグループがライブの延期、中止の自粛を決断した。
外出自粛で外に出かけにく今こそ、アイドルグループの歌を聴いて力を得るべきではないのか。
経済誌キュレーションドットコムが2020年現在で音楽のレベルが高いアイドルグループを5つ、紹介する。
日本を代表するアイドルに急成長 楽器を持たないパンクバンドの「BiSH」
2019年にテレビで紹介されて人気が爆発、2020年には日本を代表するアイドルグループになりつつあるのが「楽器を持たないパンクバンド」の肩書きを持つBiSH(ビッシュ)。
活動当初は炎上狙いの過激なパフォーマンスを続けていた。
ただ、楽曲のレベルの高さとメンバーのアイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチらの歌手としての能力の高さにより純粋アーティストとして成長。
アイドル好きから音楽通まで幅広いファンを獲得している。
【オススメの5曲】
「オーケストラ」:感動系。この曲を知らずに人生を過ごすのはもったいない。
「BiSH-星が瞬く夜に-」:代表曲。1度のライブで5曲連続で披露するなど知名度は抜群。
「プロミスザスター」:強く爽やかな曲。サビでのアイナが死にそうな気持ちで歌っている声が心に響く。
「GiANT KiLLERS」:激しい曲。フェスでは観客がコールを張り上げ、サークルを作って過激に盛り上がる。
「NON TiE-UP」:危険な曲。歌詞が「おっぱい舐めてろ チンコシコってろ」
大ブレイク確実 世界に福を招くために人間界に降り立った見習い天使「まねきケチャ」
2020年に大ブレイクが確実と言われているのが「世界に『福』を招くために、人間界に降り立った見習い天使まねきケチャ」のまねきケチャ。
センターの赤色(炎属性)の松下玲緒菜は顔面偏差値お化けと呼ばれる美貌を持つ上に、歌手としての技量も高い。
黄色(雷属性)の深瀬美桜は圧倒的な歌唱力とステージ上で最高のアイドルとしての笑顔を振りまき、紫色(闇属性)の中川美優が特徴あるアニメ声で強烈なアクセントを付ける。
メンバー5人全員の歌唱力が高く、典型的なアイドルソングよりも感動系の曲で力を発揮する。
現時点で世間一般に知られているとまでは言えないが、アイドル界では既に圧倒的な人気を誇っている。
【オススメの5曲】
「あたしの残りぜんぶあげる」:感動曲。ありきたりなアイドルグループと思ってライブで聴くと、一発でファンにさせる力を持つ。
「きみわずらい」:感動・爽やか曲。力強い歌声の深瀬美桜と強烈なアニメ声の中川美優のハーモニーが抜群。
「あるわけないのその奥に」:明るい曲。ミステリアスなパートとサビの王道の明るさの組み合わせが絶妙。
「ハリネズミの唄」:しっとり系。人間関係に疲れた日の夕方にそっと聞けば、その歌詞が心に響く。
「昨日のあたしに負けたくないの」:感動曲。メンバー5人全員の歌唱レベルが高いからこそ完成する名曲。
歌とダンスを融合させて高みに ダンス&ヴォーカルグループ「大阪☆春夏秋冬」
エイベックスの看板グループへの道を突き進んでいるのが「大阪☆春夏秋冬(略称:しゅかしゅん)」。
ロックな歌い方のメインボーカルのMAINA(マイナ)を中心に、6人のメンバーが踊り狂う。
ライブで実際に見れば、ボーカルとダンスの相乗効果が曲に一段の力を与えている事を実感できる。
グループ名に「大阪」を使うだけあって、MCでの笑いの取り方も抜群。
【オススメの5曲】
「NO-LIMIT」:代表曲。アニメ「FAIRY TAIL」OPテーマにも使われ、明るく激しく盛り上がる。
「その手」:前向きな曲。歌詞にはメンバーが関わっており、観客も手をあげる一体感は格別。
「ROCK SHOW」:ノリノリ系。1980年代の昭和を感じさせるような曲調を現代の若者が歌うのは斬新。
「See you again」:明るい曲。サビでマイナの声が伸びていくのが気持ちよく伝わる。
「Let you fly」:体が揺れる系。ライブでは体を前後に揺らし、大サビ前の高速拍手で盛り上がる。
世間に見つけらるのはいつか 誰が聴いても観ても踊っても楽しめ闘う「NEO JAPONISM」
2020年3月時点では数ある地下アイドルの1グループだが、世間に見つけられれば化ける力を持っているのが「NEO JAPONISM(略称:ネオジャポ)」。
2017年12月に結成するもメンバーの「重大な契約違反により解雇処分」となり2019年5月に活動を休止。
新メンバーオーディションを経てにより2019年12月から新生ネオジャポとして活動を始めた。
一つ一つの楽曲のレベルは高く、歌い手の成長と共に魅力を高めていく事は間違いない。
「誰が聴いても観ても踊っても楽しめる」と「闘う」という言葉をキャッチコピーとしている。
メンバーの滝沢ひなのによる、勢いを最も重視した自由な歌い方は独特の魅力を持ち、その雰囲気から元欅坂46の平手友梨奈のようなカリスマ性も感じさせる。
【オススメの5曲】
「聞こえない歌」:明るく強い曲。ネオジャポを全く知らない人でも一気に引き込ませる力を持つ名曲で1日に何十回も聴ける。
「Carry ON」:激しい曲。テンポの早い曲でサビの「Carry ON!」「ヘイ!」でライブでのテンションは最高潮になる。
「夢際のパラレル」:強め感動系。しっとりした曲かと思わせて強めの感動系に持って行き、どこか郷愁を感じさせる。
「ジャンピンポ!!!!!」:楽しい系。明るいアップテンポな曲調で、サビの「ジャンピンポ!」で大声を張り上げて楽しみたい。
「STAND BY ME」:パンク的で明るい曲。グリーンデイやハイスタを感じるようなリズムの良い曲で、優しめのサビでは綺麗な声が響く。
ステージでの歌なら世界一位も過言じゃない アイドルとメタルの融合「BABYMETAL」
女性アイドルグループとは毛色は違うが、アイドル出身のボーカルとしてBABYMETALも推したい。
通称「べビメタ」は世間一般でも知名度は高いものの、「ギミチョコ!!」などアイドル系の曲だけ知っている人は誤解していないだろうか。
ボーカルの「SU-METAL(スーメタル)」こと中元すず香の歌は圧巻だ。
現在のベビメタのSU-METALの歌唱力は、ステージでの魅せ方も含めれば世界一位と表現しても過言ではない。
12歳でBABYMETALの活動を開始したSU-METALも2020年では22歳となっており、海外の大舞台での経験も豊富な一流のボーカリストになっている。
【オススメの5曲】
「Kagerou」:透き通るSU-METALの声が会場に響いて泣ける。
「Shanti Shanti Shanti」:インドテイストの曲でもSU-METALの高らかに歌い上げる声が会場に響いて泣ける。
「メギツネ」:アイドル曲のような前奏とAメロで始まるも、Bメロからサビまで一気にSU-METALの美しい声が会場に響いて泣ける。
「Amore-蒼星-」:SU-METALの愛の言葉が宇宙まで響いて泣ける。
「META!メタ太郎」:みんなのヒーロー、メタ太郎。
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