日本サッカー協会の闇 城彰二氏「意見を言えば切られる」「田嶋会長『だけ』が悪いだけじゃない」
日本サッカー協会の闇は深い。
元日本代表FWの城彰二氏が2月12日、自身のYouTubeチャンネル「JOチャンネル」を更新。
日本サッカー協会への想いを語った。
城氏は協会の現状について「意見を言えばバッサリ切られちゃう。声を上げたら除外される」と指摘。
具体例として、城氏の知人がサッカー協会の理事になった時は「意見を言ったら煙たがられて、次の年には理事から外された」と説明した。
城氏は自身がサッカー協会に入りたいとの希望を述べるも「絶対に入れてくれない。嫌われてると思う」と分析する。
(【会議風景】城彰二が打ち合わせ中に語った「日本サッカー協会」について。)
現在のサッカー協会についてはTwitterでたびたび「#田嶋解任」のハッシュタグが沸き起こるなどサッカーファンから批判が多い。
協会批判の声が大きくなったのは、2018年WロシアW杯で開催2カ月前に代表監督であるヴァヒド・ハリルホジッチ氏の解任が一つのきっかけだ。
当時の混乱について、2016年から協会の会長に就いている田嶋幸三氏についてスポーツジャーナリストから「恐怖政治」だとの声が広がった。
「自身と会長の座を争った原博実専務理事と、霜田正浩の降格人事」
「田嶋氏を含めた協会の体制批判を記事にした記者がいました。その内容が田嶋氏の逆鱗に触れ、その記者は結果的に閉め出されました」
(ハリル電撃解任の裏に田嶋サッカー協会会長の恐怖政治…好き嫌い人事で日本代表を翻弄)
城氏は多くの田嶋会長批判の声を知りつつも「田嶋会長『だけ』が悪いだけじゃない。もっと下で解決する事もある」と指摘。
サッカー協会の改革が日本サッカー界の発展に繋がるとの見解を示した。
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