スカイマーク、執行役員の選任を「総選挙」で決定 AKBのように生き様は評価されるか
経営再建中のスカイマークがアイドルグループAKB48のような「総選挙」で執行役員を決める。
スカイマークの佐山展生会長は12日、ツイッターで「皆さんの意見も参考に執行役員を決めます」とコメントした。
私が知る限り、執行役員を社員皆さんの意見も聞いて決める会社は知りません。スカイマークは、やります。皆さんの意見も参考に執行役員を決めます。スカイマークは、新しい会社の形を追求します。 https://t.co/J2dX4LcGl4
— 佐山展生 Nobuo Sayama (@nsayama) 2019年4月12日
執行役員の選任について、社内から「なるべき・なって欲しい人」を最大7名記入する。
従業員の投票により執行役員を決めるのは日本では異例。
佐山会長は「スカイマークは、新しい会社の形を追求します」と意気込みを語った。
また、佐山会長は当記事に対して「選挙だけで決めるのではなく、皆さんの意見を出来るだけ理解した上で経営体制を決めようというもの」と補足した。
皆さんの意見を聞いて代表取締役が決めて取締役会で最終決定します。選挙だけで決めるのではなく、皆さんの意見を出来るだけ理解した上で経営体制を決めようというものです。 #NewsPicks https://t.co/Joqnre25aL
— 佐山展生 Nobuo Sayama (@nsayama) 2019年4月13日
AKBの総選挙ではビジュアルが良いメンバーが単純に上位に来るのではなく、アイドルとしての生き様も評価される。
会社の執行役員選任においても、その生き様が評価されていくのかに注目が集まる。