ツイッター、「投げ銭」の導入を検討 SNSのカリスマ論客からアイドルまで環境が激変
ツイッターの進化はあらゆる業界の環境を変えるだろう。
ニュースメディアのThe Informationは1月13日、「ツイッター社がユーザー同士でチップを送る機能の導入を検討している」と報じた。
現時点ではチップ送信機能を開発してはいないものの、将来的な課題になっているという。
"Twitter is considering a feature that will allow users to tip—sending each other money from their tweets" https://t.co/4Od6Vvof39
— Matt Navarra (@MattNavarra) January 13, 2020
ユーザー同士でチップを投げ合う行為は「投げ銭」と呼ばれ、多くのサービスで導入されている。
日本ではブログ記事などの「note」、ライブ配信の「SHOWROOM」が有名だ。
圧倒的なユーザー数を誇るツイッターが投げ銭機能を導入すれば、その影響は多岐にわたる。
ツイッターで鋭く世相を切る「SNSのカリスマ論客」にとっては、承認欲求を満たすためのツールが収入を増やすビジネスに変わる。
アイドルであれば、最大の収益源が握手会やチェキ会からツイッターに変わる可能性も出てくる。
一方、ツイッターでの投げ銭を狙うためにパクツイや過激なフェイクニュースなど悪質な情報が激増する懸念も広がる。
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