自分の葬式で音楽を流すとしたら? 音楽葬で考えるマイ・セットリスト10曲 メメント・モリ
死を考えることは、生を考えること。
人間の社会では古来より言われてきた言葉で、ラテン語での「メメント・モリ」=「自分が必ず死ぬことを忘れるな」などが有名だ。
現代の日本では自由な葬儀の形が増えてきている中で、葬式に音楽を取り入れた「音楽葬」という形もある。
いま、自分の葬式で音楽を流すとしたらどんな曲を選ぶか。
セットリスト10曲を考えてみた。
葬式での音楽、告別式をイメージしたら、10曲ぐらいでこんな感じかな。
1.参列者の入場A
2.参列者の入場B
3遺族の入場
4.黙とう・献奏
5.献花・焼香A
6.献花・焼香B
7.献花・焼香C
8.喪主挨拶
9.出棺A
10.出棺Bさーて、考えてみるか。
— kaikei (カイケイ・馬) (@CmKaikei) January 18, 2020
自分の葬式でのセットリスト、10曲
1.参列者の入場A:浦島太郎(桐谷健太)「海の声」
【解説】
葬式のスタートはキャッチーかつ、故人のイメージが伝わる曲で。
故人がカラオケでよく歌った曲でもあり、「ああ、あいつよく沖縄行ってたな」と家族・友人にもわかります。
2.参列者の入場B:Green Day「Basket Case」
【解説】
葬儀の本番前に湿っぽくなるのも、よくないですね。
故人が若い時に好きだったグリーンデイのバスケットケースで盛り上げましょう。
3.遺族の入場:中島みゆき「糸」
【解説】
遺族の入場時には、やはりスタンダードな曲を流したい。
正々堂々の名曲、中島みゆきによる、糸です。
4.黙とう・献奏:THE BOOM「島唄」
【解説】
故人を誰もが想う黙祷の瞬間、ここはしんみりとした曲ですね。
大学時代だけでなく、小学校時代からの友人も、ここで号泣してくれるでしょう。
5.献花・焼香A: BiSH「オーケストラ」
【解説】
焼香のスタートでBiSHのオーケストラが流れる。
初めてこの曲を聞く人でも涙が流れるのではないでしょうか。
その手と手、繋いで、笑いあった声、忘れはしないよ。
6.献花・焼香B:Hi-STANDARD「NEW LIFE」
【解説】
一転してアップテンポな曲で、故人の(飲み会での)明るさを思い出させます。
葬儀にご参加いただいた皆さんにも、新しい人生がありますように。
7.献花・焼香C:SKE48「それを青春と呼ぶ日」
【解説】
葬儀の参加者の大半は、ぽかーんとするでしょう。
とは言え、あと数年で私が死ぬのであれば、人生で一番泣いた日がSKEの矢神久美の卒コンになりますね。
私のSKE友達が「あいつ、葬式でこの曲選ぶの馬鹿すぎだろ」って号泣する姿が目に浮かびます。
矢神さんとツイッターで絡めたのは一生の宝です。
8.喪主挨拶:ZARD「きっと忘れない」
【解説】
故人の葬式においてZARDは外せない。
多感な時代に、何をするでもなく、何度も聞いた歌手。
葬式だったら、「きっと忘れない」でしょう。
9.出棺A:SKE48「ごめんね、SUMMER」
【解説】
SKEで最大の名曲と私が思っている曲は、出棺時に流してほしい。
アップテンポの曲ですが「ごめんね、SUMMER」というタイトルとその歌詞は意外に葬式に似合いますね。
生きる力を与えてくれたSKE48、ありがとうございました。
10.出棺B:大塚愛「さくらんぼ」
【解説】
飲み会で大騒ぎした故人の葬式です、最後は「もう一回」の大合唱で閉めましょう。
故人にとって、色んな思い出のある曲です。
喜怒哀楽、全ての思い出がつまったこの曲しか、最後の最後は飾れません。
皆様、生前では大変にお世話になりました。
ありがとうございました。
(もう一回!!)
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