加計学園、文科省は2016年にどんな議論してたの?

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加計学園、文科省は2016年にどんな議論してたの?

右翼も左翼も加計学園の騒動で盛り上がっている。

右翼でも左翼でもない人も「もう加計学園の話はやめろよ」と言って、結果的に話題を継続させている。

最新の話題は政権に擦り寄る大手メディアや、政権に反対の立場の大手メディアに任せよう。

新興メディアである経済誌キュレーションドットコムでは、2016年9月16日の「国家戦略特区ワーキンググループ ヒアリング(議事要旨)」を今更眺めてみたい。

なお、本誌は幅広い読者層を想定しているため、多少の誤解を覚悟で討議内容を簡略化している。

真剣に問題を考えたい知識人はしっかりと以下の原典に当たって欲しい。

なお、この議論の時点から状態は動いているだろう。

この議論だけで現状の問題を語るのは危険だ。

・参考資料
国家戦略特区ワーキンググループ ヒアリング(議事要旨) 2016年9月16日

目次(忖度)

〜〜登場人物〜〜
〜〜獣医学部の新設が問題に〜〜
〜〜獣医師の競争も必要か〜〜

登場人物(肩書きは当時)

<ワーキンググループ>
座長:八田 達夫(アジア成長研究所所長)
委員:原 英史(株式会社政策工房代表取締役社長)
委員:本間 正義(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
委員:八代 尚宏(昭和女子大学グローバルビジネス学部特命教授)
<関係省庁>
浅野 敦行(文部科学省高等教育局専門教育課長)
辻 直人(文部科学省高等教育局専門教育課長補佐)
磯貝 保(農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課長)
大石 明子(農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課長補佐)
<事務局>
藤原 豊(内閣府地方創生推進事務局審議官)

獣医学部の新設が問題になってるで

事務局
「獣医学部の新設が問題になってるで」

文科省
「獣医師に新しい需要があるし、四国に獣医学部はないで」

農水省
「特に意見はないで」

委員
「獣医師の定員管理は水かけ論や。ワイらは定員管理はいらんし、需給は市場に任せればええやん、って立場やぞ」

文科省
「獣医師にとっての新しい需要は各大学が頑張ってるぞ」

委員
「既存の人が頑張るのは当然やろ。今治市が提案する獣医学部の新設もありやろ」

農水省
「鳥インフルとか海外から入ってくるけど、実際は都道府県の獣医師が対応してるやね」

委員
「現実の対応とかもあるけど、鳥インフルとかを予防する研究も必要やん」

農水省
「獣医学部新設については意見ないで」

競争して獣医師がダメな人から優秀な人に代わるならええやん

委員(座長)
「必要な分野の枠を増やして、需要縮小の分野の枠を狭めようや。新分野の需要なんて読めないし、獣医学部新設を検討しようや」

文科省
「新しい分野の需要がハッキリして、今の人たちで対応困難だとわかったら検討しようや」

委員(座長)
「検討するかどうかの判定はどうするんや」

文科省
「文科省だけでは決められんで。政府全体で需給を考えないと」

委員(座長)
「文科省は研究が必要かどうかを考える権限だけで、現場の損得を斟酌はしないでええやろが」

文科省
「獣医学部の卒業生は獣医師国家試験の受験資格を持つぞ。需給の問題は出てくるぞ」

委員(座長)
「獣医師が競争してダメな人から優秀な人に代わるならええやん。人が足りないバイオ研究には獣医からも来て欲しいで」

委員
「獣医師の増える増えないは文科省のマターではないぞ。医学、獣医学、理学、薬学のコラボレートだぞ」

事務局
「今治だけでなく、京都からも提案あるで。ほな、また」




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