レノバ、従業員2人にストック・オプションを支給 時価は5000万円規模





レノバ、従業員2人にストック・オプションを支給 時価は5000万円規模

役員だけでなく従業員も株価上昇の恩恵を受けられればモチベーションが上がる。

東証1部上場で再生可能エネルギー開発を手掛けるレノバは30日、株式報酬型ストック・オプション(新株予約権)を発行すると発表した。

支給対象者が役員ではなく従業員なのが特徴的だ。

日本の上場企業でストック・オプションの付与は、役員に株価上昇への動機付けとして与えられるのが一般的。

今回のケースで、レノバがストック・オプションを支給するのは従業員2人。

11月30日時点の終値(1166円)で計算するとストック・オプション(4万8500株)の時価は5655万円となる。

今回のストック・オプションの払込金額は金銭報酬として会社が支給するため、従業員にとっては株価が上昇するほど手に入る金額が増える。

ストック・オプションの行使期間は2021年12月18日から2028年12月17日まで。





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