映画アイドル、舞台挨拶 熊崎晴香「色んな感情を分かち合える、この場所が素晴らしい」
アイドルグループSKE48の密着ドキュメンタリー映画「アイドル」が10月19日、公開した。
初日の舞台挨拶では東京や愛知に各メンバーがファンと一緒に映画を初めて見学、その感想を語った。
イオンシネマ板橋では鎌田菜月、熊崎晴香、日高優月の6期生の3人が登壇。
「アイドル」の意味について3人は「難しい」と声を揃えた一方、熊崎は「それでも続けるのはアイドルが好きだから。色んな感情を分かち合える、この場所が素晴らしい」と話した。
司会は映画の監督を務めたTBSプロデューサーの竹中優介。
(最初のやり取りはネタバレなし)
舞台挨拶でのやりとり 鎌田菜月、熊崎晴香、日高優月
#映画アイドル 初日。
イオンシネマ板橋さん、2回目終了。ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
ご覧になった皆さま、いかがでしたでしょうか?#SKE48 #日高優月 #鎌田菜月 #熊崎晴香 pic.twitter.com/BojUyuG1Zh— SKE48 (@ske48official) 2018年10月19日
ーー映画全体を見ての感想は
・日高
「自分が知らないところで先輩が苦しんでいて、それを映像で見るのが残念だし悔しい。まだ同じ目標を目指せていないかもと不安になった」
「映画になかった部分で先輩が伝えてくれているところもある。それを映画第3弾につなげていきたい」
「感動や悔し涙などたくさんあり、アイドルに正解はないと思う」
・鎌田
「SKEのドキュメンタリー映画のタイトルが『アイドル』で疑問があった。答えが出るのかと思ったら映画を見て疑問が深まった」
「難しいので、もう一回見ようとかと思った(笑)」
・熊崎
「アイドルは難しく、迷うことは多い。それでも続けるのはアイドルが好きだから。いろんな感情が出てくる、この感情を分かち合える。この場所が素晴らしい」
ーー映画では6期生の出番が多かった
・日高
「6期生はチームSとK2、Eで立ち位置が違う。6期生はK2でチームの真ん中の世代だが、SとEだと上の世代になる」
「自分の周りの6期生が思っているより考えて行動していた。でも、自分もゼロポジの6期生ライブで意識が変わった。後輩に、それだけでなく先輩にも伝えられるようになった」
・鎌田
「6期生をここまでスクリーンで写してくれるのか。そう思えるぐらい濃い夏だった」
ーー映画監督としてSKEに密着して、この時期に6期生が一番変わったと思います
・日高
「自分でもそう思います(笑)」
(注意:以下の舞台挨拶のやり取りにはネタバレ要素があります)
ネタバレ要素あり 舞台挨拶でのやりとり
ーー映画では6期生の出番が多かった
・鎌田
「怒ってる場面がスクリーンに出たのは始めてです」
「ただ、私の前にクマと玲音名がドヤッって怒っていた。凄い修羅場があって、私はそこから逃げ出させて冷静に指摘しようとしてたんだけど」
「(途中から凄い剣幕だったと言われて)いや、だんだんと気持ちが入っちゃって」
「でも、最近はクマが怒ってくれるようになった」
(監督から補足「熊崎が怒っている場面では、最後の方からしかカメラが入っていなかった」)
・熊崎
「人生で今まで人に怒ったことはなかった。でも亜香里さん、真木子さんなど先輩が弱みを見せてくれるようになった。私が嫌われ役になってもいいのかなって思っている」
・鎌田
「クマの怒りはその人のために、SKEのためにってみんな分かっていると思う。クマを本当に嫌いになる人はいないと思う」
(注意の注意:竹中優介監督が映画の最後のシーンについて「40分ほどあの子と話した。映画にしなかった残り38分のトークは世間に出せない」とのコメント)